大学での国際的な経験が忘れられず、日本語教師になることを決心したぼくは現在23歳。
10月から異郷の地(神戸)で「日本語教師420時間講座」を受講中です。
ゆくゆくは(来年くらいには)日本語教師として、海外で仕事をしたいと思っています。
「国際交流基金」の調査によると、2018年の時点で日本語を学ぶ学生の数は全世界で約386万人。2015年の調査では360万人台だったので、この3年間で約25万人が新たに日本語を勉強し始めたということになります。
日本語教師の数も、国が主導している外国人労働者や留学生受け入れ拡大などの影響で「需要が増えている」と言われています。
実際、教師数や教育機関の数は増加傾向です。
しかし、日本語教育という職業がどのような職業なのかについては、ほとんど知られていません。
日本語教師はそもそも何をするのか?なるにはどんな資格がいるのか?労働環境はどうなのか?将来性のあるのか?
日本語教師になるために勉強を初めたぼくでも、疑問はつきませんし、実態を知る方法もあまり多くはありません。
今、「日本語教師になる」という選択をすることは、ある意味賭けのようなもので、先の見えない暗闇に踏み出すようなものです。
希望や夢はありますが、それと同じくらい大きな不安もあります。
新しく日本語教師になろうと考えるぼくのような若者にとっては、情報が足らなすぎるのではないでしょうか。
そこでこのブログでは、ぼくが日本語教師になっていく過程を記録していきます。このブログを立ち上げた時点では、日本語教師育成講座を4分の1程度受講した頃です。ここから、講座の受講や就職情報、そしてその先についてもかいていきます。
ひとつにはぼくの備忘録として、そしてもうひとつには、これから日本語教師を目指そうとおもう、同年代の若者のための道標として、役に立てたらいいと思います。
よろしくお願いします。
2019年11月
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